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フェラーリ V8 ターボ・エンジン 2年連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー受賞【フェラーリ・ジャパン】

2017年6月22日

3.9リットル・ツインターボエンジン、エンジン・オブ・ザ・イヤーに加えて、2カテゴリーで賞を受賞

F12tdf に搭載される 6.3リットル V12エンジン、4リットル超クラス・タイトルを2年連続で受賞


2017年6月21日、マラネッロ発 Ferrari 488 GTB と488 Spider に搭載される3.9リットル・ツインターボV8エンジンが、2年連続で「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。このエンジンは、わずかに排気量を小さくしてCalifornia TおよびGTC4Lussoにも搭載されています。今回は同時に「パフォーマンス・エンジン」クラスと「排気量3 – 4リットル」カテゴリーでも賞を受賞しました。

1999年に始まって以来、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、自動車産業界において最も栄誉ある賞に成長しています。過去6年間、「4リットル超」カテゴリーと「パフォーマンス・エンジン」カテゴリーを席巻してきたフェラーリは、他のどの高性能スポーツカーメーカーをも凌ぐ受賞数を記録しています。

今年はまた、 F12berlinetta と F12tdf に搭載するフェラーリの自然吸気6.3リットルV12エンジンが「4リットル超」カテゴリー賞を2年連続で受賞。これは2013年の栄誉ある受賞から数えて通算3回目となります。1947年、Cavallino Rampante(跳ね馬)の輝かしい歴史は、V12エンジンによって始まりました。それだけに70年目を迎えた今年、改めてV12エンジンが重要な賞を受賞したことは、大きな意義があります。

エンジニアソリューションに妥協することなく取り組んだV8エンジンのツインターボ技術により、フェラーリはターボ・エンジンの新基準を打ち立てました。ターボラグをゼロに抑え、プログレッシブに盛り上がるパワーと回転数全域にわたり途切れることのないトルクの発生を実現したことで、ドライバビリティを格段に向上させました。

インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー(IEOTYA)アワードを創設したトニー・ロビンソン氏は、「IEOTYAの歴史において、このようにパワフルなパフォーマンス・エンジンがIEOTYAタイトルの中で最も重要となる総合最高位を2年連続で受賞たことは、2度しかありません。フェラーリV8は驚異的なパワーデリバリー、精密さ、ドライバビリティ―、そして最高のサウンドを備えています。遠からず、このエンジンは傑作として永久に記憶されることでしょう。私は、すでにそう思っています」とコメントしました。

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