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リネットジャパンとモビリティIoTの有力ベンチャー  グローバルモビリティサービス  カンボジア フィンテック事業で提携【リネットジャパングループ】

2017年6月13日

リネットジャパングループ㈱(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:黒田 武志、以下「リネットジャパン」)とモビリティIoTの有力ベンチャー Global Mobility Service㈱(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員/CEO:中島徳至、以下「GMS」)は、リネットジャパンのカンボジアにおけるフィンテックを活用した自動車、バイク、オート三輪車、農業機器等のリース事業において、事業提携を前提とした実証実験の実施について合意したことを、お知らせいたします。

リネットジャパンは本事業におけるローンやリースに際して、与信審査を簡略化するため、自動車などにIoT機器を取り付けた上で、車両とサーバーを常時コネクトし、GPSによる追跡や支払延滞に対して遠隔からのエンジン始動の停止などにより支払いを促すことが可能となる「フィンテック」の仕組みを構築していく計画です。これに対し、フィリピンなどで既に導入実績があり、技術力に定評のあるGMSの遠隔起動制御を実現する車載IoTデバイス“MCCS”およびIoTプラットフォームシステムの導入を進めていくことで、信頼性の高いサービスを実現していきます。また、GMSのプラットフォームを活用することで、将来的にリース事業に留まらない、保険との連携や交通インフラとの提携などの幅広い領域への展開・発展を目指します。また、営業面においても、ライドシェアサービス各社への共同提案などの協業も進めていく予定です。

本年6月より実証実験を実施し、その結果を踏まえ、9月に事業提携に関する契約を締結の予定です。また、事業提携に際しては、資本提携も視野に検討を進めていきます。

なお、カンボジア モビリティ・ファイナンス事業については、5月24日提携発表のリネットジャパンとSBIホールディングスが2017年夏を目標に設立予定の合弁会社「Mobility Finance Cambodia Plc.」にて展開いたします。

リネットジャパンは、「収益性と社会性の両立」を理念に掲げ、カンボジアにおいて2013年よりCSR活動の一環として、現地政府及び国際協力機構(JICA)などと連携し、自動車整備関連などの活動に取り組んできましたが、今後、フィンテックを活用したファイナンス事業をはじめ、本格的に様々な事業展開をして参ります。

GMSは、日本国内やASEAN地域における実績と独自のIoT技術を活用し、この度のカンボジアにおける取り組みに加え、提携パートナー各社と共にASEANを中心とした各国において新たなファイナンスのあり方を創造し、多く人を幸せにする事業の展開・発展に取り組んで参ります。これからの取り組みにどうぞご期待下さい。


【リネットジャパンの概要】
商号  :リネットジャパングループ㈱
設立  :2000年7月24日
所在地 :愛知県大府市一屋町3丁目45番地
代表者 :黒田 武志
資本金 :5億8,018万円
事業内容:インターネット中古リユース事業「NETOFF」、
     小型家電リサイクル事業「ReNet」、
     およびカンボジア フィンテックを活用した金融事業

【GMSの概要】
商号  :Global Mobility Service㈱
設立  :2013年11月25日
所在地 :東京都中央区銀座8丁目15-2 ACN 銀座ビル8F
代表者 :中島 徳至
資本金 :10億7,071万円(資本準備金含む)
事業内容:モビリティ向けIoTプラットフォームサービスの提供
     クラウド上に蓄積したビックデータの二次活用サービス 他








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