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⼈とくるまのテクノロジー展 2017 横浜に出展【住友理⼯】

2017年5⽉17⽇

住友理⼯、⼈とくるまのテクノロジー展 2017 横浜に出展
「⾞体⽤ダンパーブレース」「低⽐重EPDM ホース」を初出品


住友理⼯㈱(本社:名古屋市中村区、代表取締役 社⻑兼COO:松井徹)は、5⽉24⽇(⽔)からパシフィコ横浜・展⽰ホールで開催される⾃動⾞技術展「⼈とくるまのテクノロジー展2017 横浜」に住友電気⼯業㈱(⼤阪市中央区)、住友電装㈱(三重県四⽇市市)と3社共同でブースを出展します。

今回は、当社独⾃の⾼分⼦材料技術によって⽣まれた⾼減衰粘弾性材料によって、⾞体の振動や変形を熱エネルギーに変えて吸収する構造デバイス「⾞体⽤ダンパーブレース」と、新開発の軽量補強材を採⽤することで従来⽐20%の軽量化を達成した「低⽐重EPDMホース」を初出品します。
また、次世代⾃動⾞への取り組み事例として、独⾃開発のオールゴムセンサー「スマートラバー(SR)センサ」をシートに内蔵し、ドライバーの押圧・接触・⼼拍検知を⽬指す「ドライバーモニタリングシステム」を体験できるデモ機を昨年に引き続き今回も出品します。

⾃動⾞の軽量化による環境負荷低減や、軽量化に伴って増⼤する振動のマネジメントによる快適な⾞内環境づくり、そして未来の安全で安⼼なモビリティライフの実現――。⼈・社会・地球への貢献を⽬指して挑戦する住友理⼯の技術を是⾮ご覧ください。


<開催概要>


<展⽰品紹介>
・⾞体⽤ダンパーブレース
⾞体⽤ダンパーブレースは、当社のコアコンピタンスである「⾼分⼦材料技術」によって⽣まれた、ゴムや熱可塑性エラストマーなどの⾼減衰特殊粘弾性材料を内蔵しています。この粘弾性体が⾞体の振動や変形を熱エネルギーに変えて吸収することで、振動低減や操縦安定性の改善に貢献します。ゴム素材の特⻑である設計の⾃由度の⾼さを⽣かし、ボディ下部のフレーム状の部材が交差する箇所など、ボディの補強・制振を要求され、かつ設置するスペースが限られた狭い場所にも取り付けることが可能です。











・低⽐重EPDM ホース
低⽐重EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)ホースは、部品の軽量化を⽬的に開発されたもので、ウォーターバイパスホースや、ラジエーターホースなどの⽔系ホースをはじめとした様々なホースへの応⽤が可能です。強度、耐久性、耐熱性、絶縁性などの特性は従来のEPDMホースと同等でありながら、新開発の軽量補強材料を採⽤した配合設計により、約20%の軽量化を達成しました。当社の低⽐重EPDM への切り替えにより、⾞両当りで約1kg※の軽量化が可能となります。※当社独⾃試算結果






住友理⼯について
住友理⼯は1929年に創業し、名古屋市中村区に本社を置くモノづくり企業です。2014年に東海ゴム⼯業から社名を変更しました。⾃動⾞分野では、振動を制御する世界トップシェアの防振ゴムのほか、ゴム・樹脂ホースや、ウレタン製の制遮⾳品・内装品を製造。⾃動⾞部品の開発で培った技術を⽣かし、エレクトロニクス、インフラ、住環境・健康介護の各分野でも事業を展開しています。23ヶ国106拠点に広がるグローバルネットワークを活⽤して、世界中の⼈々に安全・安⼼・快適を提供する“Global Excellent Manufacturing Company”を⽬指しています。


リリースに関するお問い合わせ先
住友理⼯㈱
広報部/〒450-6316 名古屋市中村区名駅⼀丁⽬1番1号 JPタワー名古屋
tel 052-571-0259 e-mail kouhou@jp.sumitomoriko.comhttp://www.sumitomoriko.co.jp/








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