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スロットイン型エアフローセンサーがトヨタの「新型プリウスPHV」に採用【日立オートモティブシステムズ】

2017年3月30日

日立オートモティブシステムズ㈱(社長執行役員&CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)のホットワイヤー式スロットイン型のエアフローセンサーが、2017年2月よりフルモデルチェンジして販売開始されたトヨタ自動車㈱(代表取締役社長:豊田 章男/以下、トヨタ)の「新型プリウスPHV」に採用されました。

今回「新型プリウスPHV」に搭載されている当社のホットワイヤー式スロットイン型のエアフローセンサーは、高精度・高信頼を特長としており、2015年12月に発売された「新型プリウス」に採用され、このたびプラグインハイブリッドモデルにも継続して採用されることとなりました。

環境規制が強化される中、エアフローセンサーは、エンジンへの吸入空気の流量と温度を測定することで、エンジンの燃料噴射量を適正化し、燃料の向上と共にCO₂や排出ガスの低減に貢献しており、内燃機関の重要な基幹部品として位置づけられています。
日立オートモティブシステムズ製のエアフローセンサーは、国内外の自動車メーカーに広く採用されており、グローバルトップシェアとなる約40%*を占めています。中でも当社のホットワイヤー式スロットイン型のエアフローセンサーは、実用化された2002年6月から2017年1月末までの世界累計出荷台数が1億台に達しており、エンジンの高効率化を支える高度なセンシング技術が国内外の自動車メーカーに評価されています。

今後も日立オートモティブシステムズは、優位性のあるエレクトロニクス技術を生かした環境製品の普及をめざすとともに、環境保全に貢献していきます。


* 2015年度末時点(当社調べ)

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