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「第33回 日産 童話と絵本のグランプリ」入賞作品決定【日産自動車】

2017年3月2日

日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は2日、一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団が主催し、同社が社会貢献活動の一環として協賛している「第33回 日産 童話と絵本のグランプリ」の童話と絵本各部門の入賞作品38編を発表しました。


絵本大賞作品:『ギュッ』より


「第33回 日産 童話と絵本のグランプリ」では、2016年7月から10月までアマチュア作家を対象に創作童話と絵本を募集しました。童話2,177編、絵本324編、合計2,501編の応募作品の中から、童話の部大賞は、秋田県由利本荘市在住のえばた えりさんの『こめとぎゆうれいのよねこさん』が、絵本の部大賞は、奈良県奈良市在住のミフサマワカシヨさんの作品『ギュッ』が受賞しました。

表彰式は、3月4日(土)に大阪府東大阪市の大阪府立中央図書館において開催し、大賞・優秀賞の入賞者には賞金と記念品を、佳作入賞者には記念品を贈呈します。同社は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した冊子を制作し、日産ギャラリーなどで無償配布します。また、大賞受賞作品は、2017年12月にBL出版㈱より出版されます。

■日産 童話と絵本のグランプリ

「日産 童話と絵本のグランプリ」は、子どもの想像力と創造性を育むことを目的とし、1984年5月に大阪府立国際児童文学館が国内初の国際的な児童文学の総合センターとしてオープンしたことを記念して開始した創作童話と絵本のコンテストです。「童話部門」と「絵本部門」からなり、両部門合わせて毎年およそ3,000編の作品が寄せられます。毎年、各部門で大賞を受賞した作品を出版しており、才能あるアマチュア作家にプロとして活躍する機会を提供しています。33年間の累計応募作品数は11万点以上に及び、出版した作品は59種類を数えます。
ウェブサイト:http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/FAIRYTALE/(日本語のみ)

■出版作品を全国の図書館等に寄贈

日産自動車は、出版した作品を全国の約3,500の公立図書館や、同社の事業所周辺の幼稚園・保育園約800園に寄贈するとともに、海外事業拠点周辺の日本人学校・日本語補習校にも贈呈しています。これまでに国内外で寄贈した本は22万冊を超えました。また、同社グローバル本社ギャラリーにおいて童話の読み聞かせイベントを開催するなど、「子どもと本」に関する多様な取り組みを行っています。

■童話の部大賞

童話の部大賞の『こめとぎゆうれいのよねこさん』は、主人公の「ぼく」の家に毎夜現れては米を研ぐ幽霊の「よねこさん」と、主人公とその家族、友人との交流を描いた物語です。登場人物の言葉や行動が、短い言葉であたたかく無駄なく表現された点が高く評価されました。

■絵本の部大賞

絵本の部大賞の『ギュッ』は、主人公の男の子「マーくん」が、お母さんやお父さんなど大好きな人やものを抱きしめる様子を構成の基軸にした、リズミカルな場面の繰り返しが楽しい作品です。シンプルで大胆な画面構成や色使いが評価されました。

そのほか、童話の部では優秀賞3編と佳作20編が、絵本の部では優秀賞3編と佳作10編が選ばれました。入賞作品および作家は以下の通りです。

● 童話の部

● 絵本の部



ブルーシチズンシップ
ブルーシチズンシップは「人々の生活を豊かに」というビジョンを実現するための、私たち日産の決意です。日産はお客さま、株主、従業員、地域社会を大切に思い、将来にわたって価値ある永続的なモビリティの提供に努めます。事業を通じて経済貢献すると同時に、社会の一員として、持続可能な社会の発展をめざします。


<関連URL>
CSRウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/CSR/
社会貢献の取り組み ウェブサイト http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/








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