ニュース

Dakar 2017で2年連続総合優勝【プジョー・シトロエン・ジャポン】

2017年1月16日

プジョー、Dakar 2017で2年連続総合優勝
〜 プジョー 3008DKR、歴史的1-2-3フィニッシュを達成 〜


3台の新型プジョー 3008DKRは、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチンの3カ国で開催された2017年ダカール・ラリーを、表彰台独占という素晴らしい結果で締めくくりました。この結果、プジョーがこのダカール・ラリーで収めた総合優勝は6回となりました。

プジョー 3008DKRは、最も過酷なクロスカントリーラリーへの初挑戦で見事な成功を収めました。この大会で圧倒的な1-2-3フィニッシュを果たしたことで、プジョーはその長い歴史に裏打ちされた実力をあらためて披露したと言えるでしょう。この勝利でステファン・ペテランセルは通算勝利数を13に伸ばしました(2輪で6勝、4輪で7勝)。コ・ドライバーのジャン・ポール・コトレはペテランセルと組んで7度目の優勝です。僅差でセバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ組が2位、シリル・デプレ/デビッド・キャステラ組は4輪で初表彰台となる3位を獲得しました。

ブルーノ・ファマン(プジョー・スポール・ディレクター)
「3台がポディウムに上がったことは素晴らしい結果であり、プジョーと、プジョー・スポールのスタッフ全員が誇りに思っていい結果だと思います。メカニックやクルーだけでなく、ファクトリーのスタッフに至るまでチーム全員がいい働きをし、一丸となって取り組んだことで、それが素晴らしいリザルトにつながりました」

ステファン・ペテランセル(総合優勝)
「チームメイトの強豪3人だけでなく、他のチームのドライバーとも厳しい戦いになりましたが、最後までフェアな戦いでした。なかでも僅差だったセバスチャン(ローブ)との争いは、高い緊張感のなかで楽しくドライビングができたと思います。彼は非常に速く、また上位を争う経験が豊富なので、ひと筋縄ではいきませんでした。プジョーにとっては最高の結果ですし、このような素晴らしいマシンに恵まれて、本当にうれしく思います」

セバスチャン・ロ-ブ(総合2位)
「チームにとっては、これ以上ないほどのリザルトです。我々もスタートからフィニッシュまでしっかり首位争いに加わることができました。序盤で小さなエンジントラブルに見舞われた後は、常に攻めの姿勢で取り組みました。終盤のパンクは残念でしたが、波乱の展開となったイベントを2位で終えることができ、いいイベントになったと思います」

シリル・デプレ(総合3位)
「4輪で初めてダカールラリーの表彰台に上がることは、自分のキャリアの新しい幕開けのような感じです。完璧な走りをしてくれた素晴らしいマシンのおかげですね。さらに上を目指すためには、どんなタイプの道でも速くなれるよう努力を続けていかなくてはなりません。そのために、デビッド(キャステラ)と私は、どんな作業にも取り組むつもりです」

カルロス・サインツ(リタイヤ)
「プジョーの素晴らしい成果をうれしく思います。再び勝利を果たしたステファン(ペテランセル)とジャン・ポール(コトレ)のふたりにおめでとうと言いたいですね。私も序盤はいいペースで走っていましたが、格段の進化を見せたプジョー 3008DKRのポテンシャルを活かし切ることができずにリタイアしてしまったことを、悔しく思います」


ステージ優勝:実施された10ステージのうち9ステージ
       ローブ/エレナ組:2, 5, 8, 11, 12 ペテランセル/コトレ組:3, 7, 10 デプレ/キャステラ組:4

Dakar 2017最終順位




プジョー・シトロエン・ジャポンでは、今後もプジョーのモータースポーツを様々な角度から取り上げ、レース結果や新たな活動などについて、タイムリーに配信してまいります。


▼ 詳しくはこちら(英文) http://www.peugeot-media.com








プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#プジョー・シトロエン・ジャポン
#モータースポーツ
#2017年1月16日