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インドネシアで新型商用トラック「ハイマックス」を発売【ダイハツ工業】

2016年11月10日

ダイハツ、インドネシアで新型商用トラック「ハイマックス」を発売
~軽自動車の技術を展開、現地で新たなマーケットを開拓~


ハイマックス(Hi-Max)


ダイハツ工業㈱(以下 ダイハツ)のインドネシアの子会社であるアストラ・ダイハツ・モーター(以下ADM)は、インドネシア専用の新型小型商用トラック「ハイマックス(Hi-Max)」を11月10日にインドネシアで発売する。

「ハイマックス」は、ダイハツが日本で培った軽自動車の技術やノウハウを展開し、現地で求められるニーズを取り入れた小型トラックであり、他社に先駆け、Aセグメントトラックという新たなマーケットを開拓する。

企画・開発にあたり、ダイハツとADMがインドネシアの市場調査を行ったところ、近年のインドネシア市場では、コンビニやネット販売の普及により、従来の巡回型配送から、拠点と配送先を往復する少量・高頻度の小口配送へと変化しており、特に道幅の狭い路地が密集する都市部においては、小回り性能が高い小型トラックのニーズが高まっていることが分かった。また、洪水による道路の冠水に備え、耐冠水性への要望も高い。

「ハイマックス」は、優れた小回り性に加え、アンダーボディー・足回りへの最適補強を実施することで、現地のニーズに沿った積載重量を実現。さらに、専用の1リットルガソリンエンジンを搭載し、積載時にも余裕のある動力性能と、高い燃費性能を実現した。さらにエンジンの吸気口の位置を高い位置に設定したことで耐冠水性を実現すると共に、お求め安い価格設定としている。

ダイハツは今後も軽を基点とした小型車開発を日本と海外で推進するとともに、現地のニーズを最大限取り入れた商品をお客様にご提供することで、インドネシアをはじめとしたアセアンにおける自動車の普及と、産業の育成に貢献する。


【価格】
初めてクルマを購入する方に対してもお求めやすい価格
(ジャカルタ小売価格:約9530万~約1億330万ルピア※)

※約76万~約83万円(1ルピア=約0.008円(11月8日時点)で換算)


【主要諸元】


【車名の由来】
High Efficiency & Max Utilizationからの造語であり、「高効率」と「最大の使い勝手」を表現








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