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新型小型乗用車「イグニス」が2016年度グッドデザイン賞を受賞【スズキ】

2016年9月29日


スズキ㈱の新型小型乗用車「イグニス」が、公益財団法人日本デザイン振興会による「2016年度グッドデザイン賞」※1を受賞した。

新型「イグニス」は、毎日の生活で便利に使えるだけでなく、アウトドアシーンにも使える「使い勝手の良いスタイリッシュなコンパクトクロスオーバー」をコンセプトに2016年2月に発売した、新ジャンルの小型乗用車である。
デザインはシンプルでありながら強い印象を与える外観に、上質感や新しさを表現した内装を採用。高めのアイポイントで運転しやすいコンパクトなボディーに、全車に搭載したマイルドハイブリッドや力強い走行性能、先進の安全装備を採用しお客様より好評を得ている。
新型「イグニス」は、発売開始から2016年8月末の時点で累計約18,000台※2を販売している。

審査委員の評価

「経済性のみが重視され、クルマとしての魅力が二の次にされがちなコンパクトカー。そういうクルマがあってもいいが、所有する悦びを感じられるものが少ないのは寂しい。イグニスはコンパクトでありながら個性のあるデザインをもつ。流行のSUVテイストを採り入れながらも、各部に初代エスクードやフロンテクーペ、セルボといった、過去のスズキ車へのオマージュを散りばめているのも興味深い。欧州のプレミアムメーカーがよく使う手法だが、それは彼らがそうした取り組みがブランドイメージの強化につながることを知っているから。過去の自社製品へのリスペクトは、新しいデザインを創りあげる上での強力なエネルギーになることをイグニスは示している。」


※1 「グッドデザイン賞」 : 1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創立された「グッドデザイン商品選定
    制度」(通称Gマーク制度)を母体とする、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組み。
※2 自販連資料よりスズキ調べ。








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