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ジャパントラックショー2016 出展概要【いすゞ自動車】

2016年8月30日

いすゞ自動車㈱(本社:東京都品川区、社長:片山正則、以下「いすゞ」)は、9月1日(木)~3日(土)にパシフィコ横浜にて開催される『ジャパントラックショー2016』(主催:一般社団法人国際物流総合研究所)に出展します。大型トラック「ギガ」をはじめとしたトラックのフルラインナップ実車展示、エンジンとトランスミッションの実機展示、そしていすゞが提供する稼動サポートの仕組み・安全技術をパネル展示やステージでのプレゼンテーションにてわかりやすくご紹介します。


主な展示内容は以下の通りです。


【ギガ Gカーゴ】
未来のあるべき姿を見据え、快適な運転環境の実現、省燃費の追求、安全の追求、高積載の確保、情報通信による遠隔サポートといった5つの視点から性能を磨き上げた大型トラックです。

【ギガ Gトラクタ】
2016年4月にフルモデルチェンジを果たした「ギガ Gトラクタ」を実車展示します。環境や安全、運行コスト低減に加え、ドライバーの疲労軽減のニーズに車両性能の向上で応えるとともに、情報通信による遠隔モニタリング「MIMAMORI」を使用した稼動サポートを通じて、トラクタの大量輸送を高度に支えます。

【フォワード Fカーゴ】
車線逸脱警報(LDWS)、IESC(横滑り防止等の車両姿勢制御)に加え、プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、ミリ波車間ウォーニング(車間距離警報)の安全装置を完備した中型トラックです。

【エルフ Eカーゴ】
優れた燃費性能はもちろんのこと、安全性、操作性、静粛性、居住性など、小型トラックに求められるあらゆる性能を高レベルで実現したロングセラー「エルフ」の完成車パッケージです。

【6UZ1-TCSエンジン】
排気量9.8リッター、最高出力279kW(380PS)。大型トラック「ギガ」に搭載しています。無段階可変容量型ターボチャージャーの仕様を見直し、より効率の良い過給を追求しました。EGRクーラーの高効率化、サプライポンプの変更、新インジェクタの採用、超高圧コモンレールの採用により、低・中回転域のトルクアップと燃費向上を実現。また、エンジンリターダを採用し十分な補助ブレーキ力を確保したほか、新たに排気管噴射方式を採用し、DPD再生性能が向上しています。

【6UV1-TCNエンジン】
大型トラック「ギガ CNG-MPI」に搭載される天然ガスエンジンです。燃料供給装置にはMPI(マルチポイントインジェクション)方式を採用しています。各気筒の吸気ポートにインジェクタを配置し、燃料の噴射量やタイミングの精密制御により、走行状況に応じて空気と燃料の比率を最適にコントロールすることで、三元触媒によるNOx、NMHC、COの排出を抑える高い浄化性能や、都市間走行で使いやすいパワー&トルクと省燃費性能を確保しました。

【6NX1-TCSエンジン】
排気量7.8リッター、最高出力250kW(340PS)。大型トラック「ギガ」搭載エンジンとして新たにラインナップされました。小排気量と2ステージターボの採用により、広い回転域で安定したトルクを発揮する、大型車用としては世界トップクラスの軽量・コンパクトなエンジンです。EGRクーラーの高効率化、サプライポンプの変更、新インジェクタの採用、超高圧コモンレールの採用により、低・中回転域のトルクアップと燃費向上を実現。エンジンリターダを採用し十分な補助ブレーキ力を確保したほか、排気管噴射方式を採用し、DPD再生性能が向上しています。

【MEB9トランスミッション】
新エンジン6NX1との組み合わせで新たにラインナップされた9段トランスミッションです。シンクロ全段大容量のカーボンシンクロを採用したことにより、低い操作力で、スムースな変速が可能です。9速ならではのワイドなギヤレンジで優れた動力性能を発揮。ほぼ等間隔のギヤ比により、車速のノビの良いなめらかな加速を実現しています。

【稼動サポート、MIMAMORI、安全技術ほか】
データ通信とインターネットを融合し車両データを遠隔で解析する「MIMAMORI(みまもり)」、そのデータを活用した高度純正整備「PREISM(プレイズム)」など、お客様の安定稼動確保を強力にバックアップするいすゞの様々なサービスについてパネル展示やステージでのプレゼンテーションでわかりやすくご紹介します。








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