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利便性を追求したミニマムサイズのポータブル船外機 4ストローク船外機 「F2B」 新発売【ヤマハ発動機】

2016年6月20日

ヤマハ発動機㈱は、ポータブルタイプの4ストローク船外機「F2B」を開発し、2016年6月20日より発売します。
ポータブルタイプの船外機は、自家用車でも運搬できるような小型FRP製ボートやインフレータブルボート、アルミ製ボートの主機としてなど、幅広く使用されています。また、日本における2馬力(最高出力1.5kW未満)のポータブル船外機は、長さ3m未満の小型ボート(ミニボート)に搭載する範囲において小型船舶操縦士免許が不要なことから、主に釣り愛好家の間で需要が高まっています。
「F2B」は、こうした幅広い需要に応える2馬力のポータブル船外機です。新開発の4ストローク単気筒、排気量72cm³のエンジンを採用し、軽量・コンパクト、扱いやすさ、持ち運びのしやすさなどを高次元でバランスさせ、利便性を高めるとともに、振動対応や静粛性にも優れた性能を発揮します。また、高い燃焼効率で、燃費の良さなどなど経済性、優れた環境性能を実現しています。


「F2BMHL」


法定安全備品類他の価格には、エンジン関係諸費用・法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。

主な特長

利便性と快適性に優れた設計
ヤマハ船外機のデザインイメージを保ちながらも、丸みを帯びた新デザインのカウルを採用。
大型で手に馴染みやすいスタータグリップ、ギアシフトノブ、操作性に優れたチョークノブのほか、8馬力モデルと同等のスロットルグリップを採用。また大型のキャリーハンドルを採用するなど、使いやすさと可搬性を向上させました。
エンジンと一体化した燃料タンクを採用していることにより、船内スペースを損ないません。また燃料残量がひとめでわかる半透明タイプのタンクを採用するとともに、レベルゲージ付きのオイルキャップを採用しオイル残量確認時の利便性を高めています。
ヤマハ独自のオイル漏れ防止システムを採用。指定された3方向に横置きした状態での保管や運搬が可能になりました。

信頼性と耐久性
従来モデル(F2A)では1本だったスロットルケーブルを2本に増強。スロットル開閉時のレスポンス性能を高めるとともに、信頼性を向上させました。
スプラッシュ潤滑システムを採用し、バルブ、プッシュロッド、カムシャフト、ピストン等の潤滑効率を高めました。

優れた経済性と環境性能
吸気経路の延長によって燃焼効率を向上させ、航走性能と燃費性能を高めました。また、未燃焼ガスの再燃焼システムを改善し、よりクリーンな排気を実現しています。

主要諸元









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