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プジョー 208 WRX、2戦連続で表彰台フィニッシュ【プジョー・シトロエン・ジャポン】

2016年5月31日

2016年世界ラリークロス選手権第4戦が5月28、29日に英国のリッデンヒルで開催され、2015年ドライバーズ選手権2位のティミー・ハンセンが、今大会のファイナルで3位を獲得、シーズン滑り出しでの苦戦を払拭する活躍を見せました。この結果、チーム・プジョー・ハンセンも、チームズ選手権で2位に浮上しています。

予選1回目のヒートで期待の持てる走りを見せたハンセンは、残る3回の予選ヒートで快走を披露しセミファイナルに進出。そしてファイナルでも3位に入り、今季初のポディウムフィニッシュを果たしました。
会期中に18歳の誕生日を迎えた#71 プジョー 208 WRXのケビン・ハンセン(プジョー・ハンセン・アカデミー)も、ファイナルに進出。昨年、ヨーロッパラリークロス選手権で活躍したケビンは、今回のファイナルで世界選手権での自己ベストとなる堂々4位のリザルトを収めました。
前戦で2位に入ったセバスチャン・ローブは、度重なる苦難に見舞われながらもセミファイナル進出を果たしましたが、エンジンのミスファイアにより、上位争いに加わることは叶いませんでした。


<コメント>
ケネス・ハンセン(チーム代表)
「今回は、シーズン滑り出しで苦戦していたティミーにとって重要な週末でした。このリッデンヒルでは素晴らしい流れを築き、最終的にトップ3フィニッシュを果たしました。ポディウムを狙うことのできるドライバーがふたり存在することは、チームにとって大切なことです。セバスチャンはテクニカルトラブルに見舞われ、残念ながらファイナル進出はなりませんでした。ケビンは素晴らしい走りで、18歳の誕生日を最高のかたちで祝うことができました。そしてデイビーも、セミファイナル進出まであと一歩のところまで迫る強さを見せました」

ティミー・ハンセン(プジョー 208 WRX、総合3位)
「またトップ3に入ることができてうれしく思います。ポディウムに上がるのは久しぶり。この週末は、かなり順調に進みましたが、ソルベルグやエクストロームに追いつくことはできませんでした。さらに向上を目指して取り組んでいかなくてはなりませんが、今日のリザルトは自分にとっては優勝に等しい価値があります。イベントが始まった時点からフィニッシュまで全力を尽くしましたし、それはチームも同じでした。またシャンパンファイトができるのは素晴らしい気分ですし、ケビンが自分のすぐ後ろでフィニッシュしたこともうれしいですね。彼にとって自己ベストのリザルトですし、私も誇らしい気持ちです」

セバスチャン・ローブ(プジョー 208 WRX)
「この週末はトラブルが続き、自分にとってはポジティブな展開ではありませんでした。予選1回目のヒートではエンジンにトラブルを抱え、17位に終わりました。第2ヒートはトラブルなしで終えましたが、第3ヒートではパンク、そして予選最後のヒートでは自分のレースの直前にコースに水が撒かれてしまいました。それでもセミファイナルへの進出は果たしましたが、ここで再びエンジントラブルに見舞われファイナルに進むことはできませんでした。これで想定されるトラブルは、出し尽くしたと思います。次回はクリーンな走りがしたいですね」


■ FIA世界ラリークロス選手権(WRX)第4戦 リッデンヒル(イギリス)レース結果


■ ドライバーズ・スタンディグ 4/12戦


■ チーム・スタンディグ 4/12戦


プジョー・シトロエンャポンでは、今後もプジョーのモータースポーツを様々な角度から取り上げ、レース結果や新たな活動などについて、タイムリーに配信してまいります。


ラリークロスについて
ラリークロスは、ダートと舗装がミックスされた路面のサーキットを使用。コースの距離は1kmほどで、ジャンプスポットが入ることもある。ドライバーは週末を通してノックアウト形式でレースを行い、ファイナルに進出できるのは最も速く勇気ある6人のみとなる。


▼ 詳しくはこちら(英文) http://www.peugeot-media.com/








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