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ナノ膜コーティング技術「SixONy」について【ヤマハ発動機】

2016年5月17日

ドイツで開かれる表面処理&コーティング専門見本市に出展
ナノ膜コーティング技術「SixONy」について


ヤマハ発動機㈱は5月31日から6月2日までの3日間、ドイツのシュツットガルトで開催される「O&S国際表面処理&コーティング専門見本市」(主催:ドイツメッセ㈱)において、当社独自の表面処理技術「SixONy」の技術展示を行います。

「SixONy」は、ヤマハ独自の技術で、厚さ数十ナノメートルの膜(Nano-Film)で構成される、アモルファス構造の酸窒化ケイ素(SiOxNy)セラミックス膜に由来する造語です。700℃までの耐熱性、優れた耐食性、酸素・水分・塩素等に対する優れたバリア効果、金/青/桃/紫等多彩な発色、耐熱性の高い無色透明・絶縁膜などが特徴です。
既に当社のスポーツバイク「MT-09」シリーズのエキゾーストパイプや、他社製カクテルシェーカー等に採用されています。今回の出展では、技術と実例を紹介し、多分野への汎用性・発展性をアピールします。
本見本市には、欧米を中心に世界30ヵ国以上から300以上の団体と法人が参加、金属やプラスチック、ガラスへの表面処理技術や塗装、プラズマベース表面処理などの最新技術が紹介されます。その多くは自動車から日用品まで、多くの工業製品に適用できる可能性を備えることから、製造業関係者に加え、商品企画に携わる多くの技術者から注目されています。









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