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ボッシュの技術で誰でもプロ並みの駐車が可能に【ボッシュ】

2016年4月11日

駐車時の事故ゼロへ
ボッシュの技術で誰でもプロ並みの駐車が可能に


乗用車の物損事故の40%が駐車時と操舵時の衝突によるもの
ボッシュ取締役会メンバーのホーアイゼル : 「ドライバーの面倒な仕事を引き受けるのがボッシュの技術」
ホームゾーン駐車支援システムは繰り返し行う駐車動作を完全に自動代行
ボッシュの新システムは2019年に量産開始を予定


シュトゥットガルト(ドイツ) – 駐車は、ときに忘れられないものになることがあります。駐車スペースの奥まで車両を入れようとして、ボディに凹みや傷をつけた経験を持つドライバーは少なくないはずです。この10年間で、駐車時と操舵時の事故件数は30%以上増加しました。アリアンツ社が2015年に実施した調査によると、この種の事故は現在、乗用車の物損事故の約40%を占めています。その主な原因のひとつは、視界条件の悪い車両が増えたことにあります。「駐車時の操舵にストレスを感じている人が多く、そこに私たちの技術の好機があると考えました」とボッシュ取締役会メンバーのディルク・ホーアイゼル(Dirk Hoheisel)は述べました。たとえば自動駐車支援機能があれば、ボタンを押すだけで車両を駐車スペースに誘導でき、その際に事故を起こすおそれもありません。また、ドライバーはスマートフォンを使って、車外から駐車プロセスを制御することもできます。ボッシュのホームゾーン駐車支援システム は、この技術をさらに一歩前進させたもので、2019年には量産の準備が整う見通しです。この支援システムは、最大100m離れた場所から駐車スペースまで車両を誘導することができます。必要があれば全自動での操作も可能です。

ボッシュのホームゾーン駐車支援システム はドライバー自身が車両を「トレーニング」
ホームゾーン 駐車支援システムは、部分的に自動化されているシステムで、ドライバーが一部の機能を監視する必要があります。このシステムは、自宅のガレージや契約駐車場の指定区画など、同じ駐車動作を繰り返し行うケースに合わせて設計されています。ホームゾーン 駐車支援システムの特徴は、システムが個々のドライバーの操車を学習し、記憶することです。つまり、いったん覚えさせてしまえば、その後はシステムが単独で操車できるようになります。ドライバーが行うべき操作は、ボタンを押すこと、ただそれだけです。ボッシュのシステムには、一度学習させるだけで十分なのです。その手順を説明しましょう。ドライバーは希望するスタート地点に車両を止め、アシスタントの学習機能を有効にします。続いて、100m以内の距離にある駐車スペースまで、低速(人が歩く程度の速度)で車両を走らせます。これを「ダミーラン(dummy run)」と呼びます。システムはこのダミーランにより、スタート地点、目的地、そして両者を結ぶ走行ルートを記憶します。これにより、次回からは、定義されたスタート地点からの車庫入れをホームゾーン駐車支援システムに委ねることができます。その間、ドライバーはイグニッションキーのデッドマンスイッチ、またはスマートフォンを使って駐車プロセスを制御できます。この操作は、車内はもちろん、車外からでも行えます。ボッシュのシステムは、繰り返し行う駐車動作パターンを最大10通りまで記憶し、呼び出すことができます。

静止している障害物を駐車支援機能が自律的に迂回
ホームゾーン駐車支援システムを実現するために、さまざまなセンサーが利用されています。ボッシュのソリューションは、たとえば前後のバンパーに取り付けられた合計12個の超音波センサーのほか、後写鏡横のステレオビデオカメラからも情報を受け取ります。このステレオビデオカメラの代わりに、車両の各コーナーに取り付けた4個のレーダーセンサーを利用することもできます。ホームゾーン 駐車支援システムはこれらのセンサーの情報を活用し、自車の位置を制御しながら走行し、所定の場所まで駐車します。システムはまた、最初の走行ルート記憶のためのダミーラン実施中に、沿道にある電柱や立木などの物体を記憶することができます。システムは、記憶した車両周囲の物体の位置と自車の位置を常時比較照合します。そして静止している未知の障害物、たとえば車両の走行ルート上に放置されたゴミ箱などをセンサーが検知すると、車両は自動的に完全に停止します。そして、あらかじめ設定されたルートから少し逸れるだけで障害物を回避できる場合には、車両は自動的に迂回動作をとります。

「ボッシュの技術を搭載した車両はほとんどのドライバーより駐車上手」
駐車時に、ボッシュのシステムはある程度の誤差を補正することができます。ドライバーが車両を止め、ホームゾーン 駐車支援システムを有効にした位置が、システムの記憶した位置から多少ずれていても、またダミーランの後にドライバーが不適切に停車した場合でも問題はありません。アシスタントシステムが、ルートの計画を行うときに最大2mまでであれば誤差を補正してくれるからです。「ボッシュの技術を搭載した車両は、ほとんどのドライバーより上手に駐車することができます」とホーアイゼルは述べています。それだけではありません。ホームゾーン駐車支援システムは、駐車スペースから出庫することもできます。スマートフォンを操作したり、イグニッションキーのボタンを押したりするだけで、システムがあらかじめ設定したスタート地点まで自動的に車両を動かしてくれます。ドライバーは目の前にやってきた車両に乗り込み、発進すれば良いだけです。そのため、非常に狭い駐車スペースでの車両の出し入れに、ドライバーが苦労することもなくなります。

関連リンクwww.bosch-connected-parking.com


このプレスリリースは2016年4月11日にRobert Bosch GmbHより発行されました。
原文をご覧ください。


ボッシュ・グループ概要
モビリティ ソリューションズは、ボッシュ・グループ最大の事業セクターです。暫定的決算報告では、2015年の売上高は417億ユーロ(約5.6兆円*)で、総売上高の約60%を占めています。モビリティ ソリューションズの売上により、ボッシュ・グループはリーディングサプライヤーの地位を確立しています。モビリティ ソリューションズは、自動化、電動化、ネットワーク化の3つの領域においてグループの専門知識を統合させ、お客様にトータルソリューションを提供します。その事業領域は主に、内燃機関の燃料噴射テクノロジー/パワートレイン周辺機器、パワートレイン電動化のさまざまなソリューション、車載向け安全システム、ドライバーアシスタンス システム/自動化機能、ユーザーフレンドリーなインフォテインメントやVehicle-to-Vehicle(車車間)およびVehicle-to-infrastructure(路車間)通信、オートモーティブアフターマーケット向けのリペアショップコンセプト/テクノロジー/サービスなどです。さらにボッシュは、電気駆動マネジメントや横滑り防止装置ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)、ディーゼル用コモンテールシステムなどの自動車の重要な革新技術を生み出してきました。

ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2015年の従業員数は約375,000人(2015年12月31日現在)、暫定決算報告での売上高は700億ユーロ(約9.4兆円*)となっています。事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・建築関連テクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社約440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービス代理店のネットワークを加えると、世界の約150カ国で事業を展開しています。この開発・製造・販売のグローバルネットワークが、ボッシュのさらなる成長の基盤となっています。2015年に ボッシュは全世界で約5,400件の国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願しています。私たちボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて人々の生活の質を向上します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。

*2015年の平均為替レート(1EURO=134.3円)で換算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。www.bosch.com ボッシュ・グローバル・ウェブサイト(英語)
www.bosch-press.com ボッシュ・メディア・サービス(英語)
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