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中型路線バスをモデルチェンジして新発売【日野自動車】

2016年4月11日

- AMTの採用と軽量化で全車燃費基準を達成 -

日野自動車㈱ (以下、日野)は中型路線バス「日野レインボーⅡ」をモデルチェンジし、「日野レインボー」として5月6日に新発売します。
新発売する「日野レインボー」は、AMT(機械式自動変速機)の採用と新開発のボデーによる軽量化により全車で重量車燃費基準を達成しています。

「日野レインボー」に搭載している4HK1型エンジンは排気量5.193Lと小排気量でありながら2ステージターボにより低回転から高トルクを発揮し、十分な動力性能を確保しながら低燃費を実現しています。新たに採用した6段AMTは、電子制御による自動変速でエンジンの燃費の良い領域を適切に使用することで燃費を向上させます。
また従来はホイールベース間の優先席下に設置していた燃料タンクをタイヤハウス部に移設し、燃料タンク位置による制約から横向きだった優先席を前向きにすることで立ち座りのしやすさと、通路の通過性を向上させました。あわせて新型客席シートの採用や室内灯のLED化などにより乗客の利便性、快適性を向上させています。さらに設置の簡単な車いす用スロープや車いす固定装置を採用し、車いすの乗客にも優しいバスとしました。


■ 日野レインボー SKG-KR290J2  都市型・中乗


■ 東京地区希望小売価格(代表車型)


■ 年間販売目標台数
日野レインボーシリーズ全体  200台








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