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AEC-Q200準拠ワイヤレス給電用送電コイルを発表【ビシェイジャパン】

2016年3月23日

ビシェイ社、AEC-Q200準拠ワイヤレス給電用送電コイルを発表
Qiワイヤレス充電パッド用に高効率と省スペース化を提供


ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH 、日本法人:ビシェイジャパン㈱、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、鉄粉ベースで、AEC-Q200準拠、ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)準拠、A10タイプのワイヤレス給電用送電コイルを発表しました。ビシェイDaleブランドのIWTX-47R0BE-11は、耐久性のある構造と高透磁率シールドを有し、前世代デバイスと比べて18%小型化され、Qiワイヤレス充電パッド用に省スペース化を提供します。また、ビシェイのRxコイル、適切なQi対応のRx、Tx回路と組み合わせることで80%以上の高効率を実現します。IWTX-47R0BE-11は、10Wまでのワイヤレス給電アプリケーション向けに、19Vの入力電圧で動作するWPC準拠のTx回路での利用に最適です。
ビシェイ社のWPC準拠ワイヤレス受電コイルとの併用を目的に設計されたIWTX-47R0BE-11の高飽和鉄粉は、永久磁石の位置による影響を受けません。強い磁界の存在で飽和するサイズの大きいフェライトベースのソリューションの代替として、IWTX-47R0BE-11は4000ガウスで50%の磁気飽和を示します。
RoHS準拠のデバイスは、インダクタンスが200kHzで24μH、インダクタンス許容差は+5%/-10% 、DCRは+25℃で71mΩ(±10%)、Q値は200kHzで200(標準)です。リード長は40mm、錫めっき部の長さは5mm、自己共振周波数は7MHzです。

サンプルおよび製品は既にご提供可能で、量産時の標準納期は14週間です。


ビシェイ・インターテクノロジー社について
ビシェイ・インターテクノロジー社はニューヨーク株式市場上場(VSH)のフォーチュン1000企業で、世界最大手のディスクリート半導体 (ダイオード、MOSFET、赤外線オプトエレクトロニクス等)および受動電子部品 (抵抗製品、インダクタ、コンデンサ等) メーカーのひとつです。 同社の部品はコンピュータ、自動車、コンシューマー、通信、軍用、航空宇宙、電源、医療等多種多様な界の製品に組み込まれています。ビシェイは革新的な製品、企業買収における優れた戦術、「ワンストップショップ」サービスで、業界のリーダーとしての地位を確固たるものにしています。 詳細は、ビシェイ社のホームページをご参照ください。http://www.vishay.com








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