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≪市販向け≫ ETC2.0車載器 CY-ET2000Dを発売【パナソニック】

2015年10月6日

新しい高速料金割引きに対応する普及モデル
≪市販向け≫ ETC2.0車載器 CY-ET2000Dを発売



パナソニック㈱ オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、ETC2.0の新しい高速料金割引きに対応するETC2.0車載器CY-ET2000Dを2015年11月に発売します。

ETC2.0サービスは、次世代のETCとして、従来の高速道路料金収受だけではなく、渋滞回避や安全運転支援など、ドライバーに有益な情報を提供するサービスです。さらに、国土交通省はETC2.0の走行経路情報を利用して、道路利用を最適化するための新しい高速道路の料金割引き制度を導入することを予定しています。

当社は、2014年秋に発売した高速道路と一般道路の両方の交通情報が取得できる高機能モデル(品番 CY-DSR140D)に加え、高速道路の交通情報が取得できる本製品を普及モデルと位置付け、ETC2.0車載器の販売を通じ賢い道路利用に貢献してまいります。

特長

1. ETC2.0の新しい高速料金割引きに対応
   渋滞の早期緩和、交通量分散を目的に、国土交通省が 2016 年度より順次導入する予定の新しい高速料金制度に対応

2. 当社 ETC2.0(DSRC)対応カーナビと連携※1
   当社対応カーナビと接続することでETC2.0サービスが受けられます

3. アンテナ取付け角度の広角化を実現
   アンテナの取付け角度を広角化することにより、ダッシュボード上にアンテナ取付けブラケットを設置して取付けが必要で
   あった車両へも、フロントガラスへの設置が可能

※1 当社対応カーナビとの接続が必要です。

【お問い合わせ先】

お客様ご相談センター
電話 0120-50-8729 (受付時間 9:00~18:30 365日)

【特長】

1. ETC2.0の新しい高速料金割引きに対応
ETC2.0サービスとは高速道路上に設置されたITSスポットと呼ばれる路側機との通信により、渋滞回避や安全運転支援など、ドライバーに有益な情報を提供するサービスです。さらに、国土交通省は現状都心経由の方が料金が割安なため渋滞が発生しやすいことを受けて、これを解消するために 2016年度から首都圏の同一発着地点であれば同一料金にするよう料金体系を改める予定です。加えて、ETC2.0搭載車限定で首都高速を避けて圏央道を利用した場合に圏央道利用料金分を割引く等の新しい料金制度の順次導入を予定しています。また、ETC2.0の走行経路情報を利用して、高速道路での事故・災害時、高速道路外のガソリンスタンド活用等で一時的に一般道に退出して再び高速道路に乗った場合も追加料金がかからないようにすることを予定しています。

2. 当社ETC2.0(DSRC)対応カーナビと連携※1
当社のETC2.0(DSRC)対応カーナビと連携。本製品にはカーナビ接続コードを同梱しているので、対応カーナビと接続することでETC2.0の安心安全支援、広域交通情報提供、新しい高速料金割引きサービスが受けられます。

※1 当社対応カーナビとの接続が必要です。

3. アンテナ取付け角度の広角化を実現
ETCゲートやITSスポットとのデータ送受信を行うアンテナ取付け角度をフロントガラスの傾きが水平面を基準に20°~60°に広角化。※2従来ダッシュボード上にアンテナ取付けブラケットを設置して取付けが必要であった車両へも、フロントガラスへの設置が可能となりました。

※2 当社のアンテナ窓貼りタイプ従来モデル品番CY-DSR110Dは水平面を基準に20°~50°

【主な定格】



プレスリリースの内容は発表時のものです。
商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。








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