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中国で新型「ムラーノ」を発売【日産自動車】

2015年8月18日

本件は、8月8日に日産(中国)投資有限公司が発行したプレスリリースの参考和訳です。


日産自動車㈱(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は8日、同社の中国の合弁会社である東風日産乗用車公司(以下、東風日産)が、新型「ムラーノ」および「ムラーノ ハイブリッド」を発売したと発表しました。



新型「ムラーノ」は、中国のお客さまの中でも活動的なライフスタイルを好み、見識が高く、若い都市生活者からのSUVニーズに応え、東風日産が提供する日産ブランドのSUVラインアップを強化するために開発されたモデルです。同車は中国で拡大・成長中の重要マーケットである若年層をターゲットに取り組む東風日産の「YOUNG NISSAN」戦略にとって重要なモデルとなります。価格は238,800人民元から379,800人民元(約477万円~758万円)*となっています。

新型「ムラーノ」は、日産の最新のグローバルデザインランゲージであるVモーショングリル、フローティングルーフ、ブーメランシェイプのLEDヘッドランプなど、特徴的なシグネチャーを採用しています。さらに、日産デザインの新しい形状表現の特徴であるコンセプト「エモーショナル・ジオメトリー」に基づいたダイナミックかつシャープなボディと、高級感のある広々としたインテリアによって、新型「ムラーノ」は『イノベーションのパイオニア』と位置付けられました。また、同車は空力効果の高いデザインによって、同クラスでトップレベルのCd値0.31を達成しています。

日産のグローバルビジネスにおける重要な市場として、QR25エンジンに加え、「ムラーノ」にとって世界初となるハイブリッドバージョンがこのたび中国に投入されることになります。「ムラーノ ハイブリッド」は、新型スーパーチャージャー付QR25DERエンジンと、駆動と発電を兼ね備えた電動モーターを組み合わせたパワートレインを採用しています。さらに、コンパクトリチウムイオン(Li-ion)バッテリーを搭載することで、素早い充放電が可能となります。日産のインテリジェントデュアルクラッチシステムとエクストロニックCVTにより、V6-3.5リッターガソリンエンジン並みの力強い走行性能と、2.0リッターガソリンエンジン並みの低燃費を実現します。さらに「ムラーノ ハイブリッド」は、四輪駆動システムの「ALL MODE 4×4-i」搭載により、都市でも郊外でもスムーズで快適な走行を実現しています。

日産はお客さまの安全を重視しており、新型ムラーノには、MOD(移動物検知)や、リアルタイムで道路状況をモニターできるアラウンドビューモニターなど、同クラスでトップクラスの先進性を有するセーフティ・シールド技術を搭載しています。また、運転時の安全性をより高めるため、エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、ドライバーアラートシステム、車線逸脱警報、後側方車両検知警報、クロス・トラフィック・アラートなど、運転をサポートする様々な機能も装備されています。

昨年米国で発売された新型「ムラーノ」は、米国道路安全保険協会(IIHS)の「トップ セーフティ ピック」、「2015年ワーズ10ベストインテリア」など数々の賞を受賞しています。

* 便宜上、最近の為替レート(1人民元=19.9673円)を採用しています。








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