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第43回 技能五輪国際大会において5職種でメダルを獲得【デンソー】

2015年8月17日

デンソー、第43回 技能五輪国際大会において5職種でメダルを獲得
~金3職種、銀1職種、銅1職種でメダル獲得~


㈱デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)と、デンソーの技術・技能研修を担当する㈱デンソー技研センター(本社:愛知県安城市、社長:湯川 晃宏)は、8月11日から8月16日までブラジルのサンパウロで開催された第43回 技能五輪国際大会において、「製造チームチャレンジ」(日本代表)、「CNC旋盤」(タイ代表)、「移動式ロボット」(日本代表)の3職種で金メダル、「プラスティック金型」(日本代表)で銀メダル、「工場電気設備」(日本代表)で銅メダルを獲得しました。

第43回技能五輪国際大会には、デンソーグループとして過去最大となる10職種16名の選手を派遣し、日本代表として8名(「製造チームチャレンジ」、「工場電気設備」、「移動式ロボット」、「プラスティック金型」、「産業機械組み立て」)、海外拠点からは、タイ代表として2名(「ポリメカニクス」、「CNC旋盤」)、インドネシア代表として4名(「機械製図CAD」、「CNCフライス盤」、「電工」、「工場電気設備」)、ベトナム代表として2名(「CNCフライス盤」、「工場電気設備」)が出場しました。
デンソーは、1971年の第20回大会に初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル31個、銀メダル16個、銅メダル14個となります。 金メダルの獲得は、1991年の第31大会以来、13大会連続です。
また、デンソー・タイランドに所属するタイ代表は、カナダ・カルガリー、イギリス・ロンドン、ドイツ・ライプツィヒで行われた国際大会でも「CNC旋盤」職種で金メダルを獲得しており、4大会連続の金メダルとなりました。

今回の結果を受けて、有馬 浩二社長は「様々なプレッシャーがある中で、自分を信じ情熱をもって競技に臨んだ選手がこのようなすばらしい結果を残すことができ大変うれしく思っています。選手の勇姿は、私たち社員に大きな喜びと笑顔をもたらしてくれました。応援してくださったすべての皆様に深く感謝いたします。選手たちには、この経験を生かし、モノづくりの現場で活躍してくれることを期待しています。」と、話しました。

デンソーは、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにものづくりの両輪と考え、デンソー技研センターの技能者育成部門の前身となる技能者養成所を1954年に開設して以来、技能者育成と技能の伝承に力を入れています。技能五輪の参加目的は、優秀な成績を挙げるだけでなく、技能五輪の訓練を通じて、若い技能者の心・技・体を磨き、将来の高度熟練技能者になりうる人材の計画的な特別訓練により、技能を伝承することです。

デンソーは今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技能の伝承を継続していきます。

金メダルを獲得した「製造チームチャレンジ」、「CNC旋盤」、「移動式ロボット」

出場選手とメダル獲得結果


*CNCフライス盤は、結果を審議中








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