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低燃費スタッドレスタイヤDUNLOP「ECORUT SP088」新発売【住友ゴム工業】

2015年7月22日

「DECTES(デクテス)」採用のトラック・バス用 低燃費スタッドレスタイヤ
DUNLOP「ECORUT SP088(ダンロップ エコルト エスピーゼロハチハチ)新発売


住友ゴム工業㈱は、独自のトラック・バス用のタイヤ技術「DECTES(デクテス):DUNLOP Energy Control Technologies」を採用した、低燃費スタッドレスタイヤDUNLOP「ECORUT SP088」を9月から順次発売します。発売サイズは10サイズで、価格はオープン価格です。

輸送業界では各種コストの上昇などにより、タイヤに対する低燃費性・安全性・省メンテナンス性への要求が高まっています。これらの要求に応えるため、当社では低燃費タイヤECORUTシリーズを発売し好評を得ています。
低燃費スタッドレスタイヤDUNLOP「ECORUT SP088」は、当社独自の材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディナノデザイン)により開発した新カーボンを採用することで、カーボンとゴム分子の結合力を高めました。また新開発の低発熱部材によりエネルギーロスを抑制し、さらに「2層サイドウォール構造」を採用することで低発熱化を実現しました。これにより、転がり抵抗は耐摩耗性能重視のトラック・バス用スタッドレスタイヤ「SP081」と比較し29%低減しています。
従来より販売している氷雪上性能を重視した「SP001」、耐摩耗性能重視の「SP081」に、今回の低燃費スタッドレスタイヤ「ECORUT SP088」を加えることで、幅広いお客様により安全で安心な冬道走行をお届けします。

※ECORUT : エコルト
 ECO+ROUTEの造語で、ダンロップが考える環境に優しいタイヤを意味しています。



■ 特長
(1) 「4D NANO DESIGN」により開発された新カーボンの採用
当社独自の材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発した、ゴム分子との結合力を高めた新カーボンの採用により、無駄な発熱を抑えることで、エネルギーのロスを抑制しています。


(2) 2層サイドウォール構造採用
シリカ含有量を増加することで結合力を強化し、低発熱性能に特化した内層サイドウォールと、耐外傷性能と低発熱性能を両立した外層サイドウォールの2層サイドウォール構造でさらに低発熱化を達成しています。


■ 燃費性能の向上《効果検証》


■ サイズ








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