注目企業特集

ヴァーダー・サイエンティフィック株式会社

ヴァーダー・サイエンティフィックの3つのブランド、レッチェ、レッチェ・テクノロジー、カーボライト・ゲロは、ヨーロッパにおける粉砕機・粒度測定装置・電気炉のリーディング・カンパニーです。
世界中の自動車の研究開発・品質管理の現場で、金属粉や鋳造用砂の測定と調製、燃料電池の開発、ボディパーツの加工/仕上げに、弊社の画像式測定装置とふるい振とう機、遊星ボールミル、電気炉をお使いいただいています。


粉砕機のレッチェ

粒度分布測定装置のレッチェ・テクノロジー

電気炉のカーボライト・ゲロ


レッチェ・テクノロジー
世界で唯一2台のカメラを搭載する、画像式粒度分布測定装置カムサイザー X2

レーザー散乱・回折測定法に代わり、粒度分布・粒子形状測定で主流になりつつある画像式粒度分布測定法。その画像式粒度分布装置の中で、唯一2台のカメラを搭載し(弊社特許技術)、0.8μm~8mmという広範囲の粒子を一度で正確に測定できます。 信頼性・再現性の高い粒度分布、粒子形状分布はカムサイザー X2の強み

信頼性・再現性の高い粒度分布、粒子形状分布はカムサイザー X2の強み

カムサイザーX2は、自由落下分散(乾式)、圧縮空気分散(乾式)、溶媒分散(湿式)の3種類から分散方法を選択し、測定したい粒子を分散させ、カメラの前を通過させます。
カムサイザーX2は1秒間に300枚写真に撮り、写真に写った粒子のサイズや形状をソフトウェアが自動的に解析します。これにより、2,3分で数10万~数100万粒子の情報を得ることができ、統計的優位性の 高い(=信頼性・再現性の高い)粒度分布、
粒子形状分布を得ることができます。

サンプル測定例その1 鋳造用の砂


ふるい分け試験法との高い相関性

ふるい分け試験法との高い相関性

現在、鋳造用の砂については、主に自動ふるい試験機で粒度分布やAFS数の測定が行われています。しかしこのふるい試験機は時間がかかるうえに頻繁に故障するため、現在カムサイザーX2への切り替えを検討されている砂メーカー様が複数あります。カムサイザーX2はふるい試験の結果と同じ粒度分布、AFS数を出すことができ、加えて粒子形状や粒子画像の情報も同時に得られるため、得られる情報量もふるいに比べて多くなります。これに加えて、測定時間も2,3分程度と短い、故障もない、メンテナンスフリーなど、操作性についてもメリットが大きいため、現在急速に置き換えが進んでいます。

3種類の鋳造用砂のアスペクト比グラフ

3種類の鋳造用砂のアスペクト比グラフ

サンプル測定例その2  金属粉

粉末冶金関連の用途でもカムサイザーX2は世界中で実績があります。Additive ManufacturingやMetal Injection Molding、3Dプリンタに用いられる金属粉の粒子サイズや形状が、カムサイザーX2で測定されています。

金属粉粒子サイズ測 金属粉粒子形状測定

金属粉粒子サイズ測定

金属粉粒子形状測定

より詳しい情報を知りたい方はこちらから測定事例をダウンロードください。
粉末冶金用途 カムサイザーX2測定事例 [pdf]

サンプル測定例その3  繊維サンプル

自動車の軽量化の検討に伴い、強化プラスチックが重要になっています。その強化プラスチックに使用される炭素繊維やガラス繊維も、カムサイザーX2は幅、長さ共に正確な粒度分布を出すことができます。

炭素繊維サンプルの画像と幅、長さそれぞれの分布

炭素繊維サンプルの画像と幅、長さそれぞれの分布

ガラス繊維サンプルの画像とガラス繊維中の屑粒子の画像

ガラス繊維サンプルの画像とガラス繊維中の屑粒子の画像

ガラス繊維サンプル中の不良品(アスペクト比0.6以上)
真円度0.6以上の球状に近い粒子を表示するように入力すると、不良品の短い硝子繊維や異物が表示されます


カムサイザーX2カタログ [pdf]

レッチェ
燃料電池や新素材の開発に。メカニカルアロイングを短時間で行える新しいボールミル Emax

2000rpmの高速回転とユニークなジャーのデザインで、高エネルギーを生み出します。革新的な水冷式の採用で、試料の過熱を防ぎながら、強力なエネルギーで効率的に粉砕するため、粉砕時間が劇的に短縮されます。特殊な粉砕ジャーの形状により、サンプルが均一に粉砕され、ばらつきが少ないシャープな粒度分布が得られます。メカニカルアロイングやナノレベルの微粉砕に最適です。


溶融による合金化が行えない物質には、高い衝撃と摩擦を繰り返し与えることで機械的合金化(メカニカルアロイング)が可能になります。その為には、高い粉砕エネルギーを持ったボールミルが使われます。Emaxは楕円形の粉砕ジャーの形状と動きによって、様々な粉砕力を生み出します。粉砕ジャーは同じ方向に動く2枚のディスクで支えられているため、方向を変えることなく円回転を行います。
ジャーの形状と動きの相互作用で、サンプルと粉砕ボール、ジャー内壁の強力な摩擦力が可能になりました。また楕円形のため、ジャー周縁の丸みにサンプルが来るときに、急速な加速力が出るため、ボールの衝撃力が強力になります。 Emaxは、従来のボールミルに比べ、より微細な粒子の混合力も著しく向上しているため、均一で、シャープな粒度分布が得られます。構造変化が速く、アモルファスの形成が少ないこと、及びボールとジャーへの試料のケーキング(固着)が少ないことも大きな特長です。


また、一般にナノレベルの粉砕に使われるビーズミルに比べ、手軽で安価、取扱いが容易です。Emaxにはビーズミルに対して下記の優位点があります。
●密閉した容器(バッチ式)の為、清掃が簡単です。
●同時に複数検体できます。
●試料の回収率が高く、少量試料にも適しています。

<メカニカルアロイング事例>Si-Ge(シリコンーゲルマニウム合金)の作製

まず始めに、予備粉砕を行います。3.63g のシリコン(約0.1~2.5cm)と2.36g のゲルマニウム(約4mm)を50mL のタングステンカーバイド製の粉砕ジャーに入れ、φ 10mm のタングステンカーバイド製粉砕ボールを10 個入れます。1,000 rpm で20分間粉砕すると、これらの試料は粗粉砕されます。
次に試料とボールの充填率を1:10 に変えて、1,200 rpmで5時間運転します。試料のケーキング(固着)を抑制する為に、1 時間ごとに1 分休止し、逆回転するモードに設定します。X 線の回折パターンを見るとシリコンにゲルマニウムが取り込まれていることが確認できます。8時間から9 時間後には多少の変化のみが確認されました。



その他、レッチェでは粗粉砕機のジョークラッシャ他様々な粉砕方式を用いた粉砕機をご用意しています。また、ふるい振とう機や縮分機、供給機のお取扱いがございます。


粉末冶金用途 レッチェ 粉砕機・ふるい事例 [pdf]

カーボライト・ゲロ
30~3000℃までの幅広い温度帯の電気炉とオーブン

お客様のニーズに合わせたカスタマイズをおこないます。
カスタマイズ事例

イギリスのF1チームに採用された、1,500L高特化大型オーブンLGP3-150のカスタマイズ品
複合モールドの硬化後乾燥や、炭素繊維複合材料のボディーパーツやウイングのような数々の部品に用いられる接着剤の水分抜き取りに利用される大型オーブン。

標準で、±5℃の温度均一性と制御精度を持ち、50℃から300℃の温度範囲で使用できる仕様です。
5つの異なるプログラムが可能な温度プロファイルを保存・呼び出しすることができ、RS232での通信が可能なコントローラーオプションを搭載することにより、硬化サイクルに再生産性をもたらしました。使用者は手元で簡単に正しい昇温と加熱時間を選択でき、安全の為に独立型過熱防止装置を付けました。
さらに水分・煤煙は組み込み型オプションである天井型排気ファンにより作業場からダクトを通して排気されます。標準の前面コントロールパネルを側面に変更しました。コントロールパネルの移動により、循環ファンやバッフル板は、側面や背面にかわりオーブンの基礎部分に取り付けることになりました。
お客様の用途に合わせ、電気炉・オーブンをカスタマイズします。ぜひご相談ください。


F1用途 カスタマイズオーブン 事例 [pdf]

お問い合わせ

ヴァーダー・サイエンティフィック株式会社 
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-8-8
電話:03(5367)2651
Fax :03(5367)2652
email:info@verder-scientific.co.jp
レッチェ・テクノロジーHP www.retsch-technology.jp
レッチェHP www.retsch.jp
カーボライト・ゲロHP http://www.carbolite-gero.jp/