散乱測定器

小型簡易散乱測定器 Mini-Diff

概要

ヘッドランプやメーターパネルなどの車載部品に使用される拡散材などの光学製品には、望ましい発光状態を実現する部材が必要不可欠です。一方、散乱測定器はゴニオメーターなどの大型サイズのものが一般的で、設置場所の確保は大きな問題となっています。また、導入費用も高額で、簡単には入手できないのが実情です。
Mini-Diffの開発元である仏ライトテック社は、サイバネットが販売・サポートする照明設計解析ソフトウェア「LightTools」のヨーロッパにおける代理店であることから、LightToolsと親和性の高い製品開発を行っております。
手頃な価格(98万円から)と場所をとらない扱いやすいサイズで、簡単に散乱測定をすることが可能となるだけでなく、Mini-Diffの測定データをLightTools上に簡単に取り込むことが可能となります。

特徴

・材質、物体の散乱特性を測定可能
・受光部にCCDカメラを採用し、一回の測定で半球分の散乱データを取得可能
・複数の入射角度での散乱測定が可能(反射:0,20,40,60度、透過:0度)
・入射角度の固定により、故障の原因となる光源の移動機構を排除
・高速測定(白色拡散板の反射測定(4入射角度)で、10秒程度)
・小型・軽量・USBバスパワーにより場所を選ばずに使用可能
・専用ソフトウェアによる簡単操作
・数値データの外部エクスポート機能搭載
  ⇒Text, BSDF(LightToolsなど照明ソフトウェアで使用可能), IES, 他

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