3次元計測システム
CCDカメラ式非接触3次元測定機:ZEISS COMET6 16M
概要
最高解像度・精度・スピードを実現するエクセレントモデル
測定対象物に縞模様を投影し、そのイメージをカメラで取り込み計算することにより、表面形状を三次元座標値を持った高密度大量点群データとして出力することができます。COMET6 16Mは業界最高の解像度を誇るCOMETシリーズのハイエンドモデルです。
特徴
●最高解像度 1600万画素
業界最高解像度の1600万画素を採用 細かい形状も精密に再現
●高速測定
最速 1.2秒 / 1ショットで測定 (新アルゴリズムを採用)
●新プロジェクション方式を採用 (日本国内特許取得済)
特許取得技術 インテリジェントライトコントロール(ILC)
テクノロジーを搭載し、光沢の強い反射面に対しての
測定が可能
●操作性向上
専用ユニバーサルジョイントを採用し、センサーを任意の
角度に簡単にセッティング可能
●多様なロータリーテーブル、XYロータリーテーブル(オプション)
との組み合わせで自動測定が可能
アプリケーション例
●樹脂成型品
・反り・引けの視覚化
・成形条件の最適化
・寸法検査
・断面検査
●鋳造・ダイカスト
・金型摩耗検査
・鋳型・中子アッセンブリ評価
・最小肉厚検査
・加工段取りの最適化
●プレスパネル・金型
・板止まり検査
・稜線検査
・穴検査
・スプリングバック解析
・金型摩耗検査
●金型
・コピー型の作成
・型破損時の改修・再作成用データ
・ノウハウ(現場調整)をフィードバック
・データの無い金型のデジタル化
・見込み形状作成
●デザインモック
・デザイナーの手仕上げ(モデリング困難)をデジタル化
・設計検討(デザイン段階から問題点をクリア)
・解析(強度、スプリングバック、風洞など)
・CAD化 → CGによるレビュー
●部品
・試作部品、量産品の性能評価
・ノウハウ(現場調整)を設計にフィードバックする
・共用・購入部品をデジタル化し設計検討
・金型データ作成
・流用設計、再生産
・解析(自社部品、他社部品)