パワートレイン解析

Easy5

概要

MSC.EASY5はGUIを基本とした、米国MSC社製のエンジニアリング・ソフトウェアです。
予め用意された、油圧系、駆動系、エンジン、空調系などのライブラリを使うことにより、従来のブロック線図だけでは不可能だった、物理量を考慮した双方向記述によるモデリングが効率的に行えます。複雑な非線形微分方程式の解法に煩わされることはもうありません
解析機能は非線形シミュレーション、線形解析、定常状態解析、制御系解析、強力なプロット機能を含みます。

特徴

非線形、マルチレート系を含むハイブリッド系の階層構造化されたブロック信号線図ベースでのモデリングは言うに及ばず、車輌、油圧、空調などの様々な分野での物理モデリングで必要となるマクロ要素を使ったシステム図レベルでのモデリングが可能になっており、複雑でエネルギー保存を考慮しなければいけないモデリングが信号線図モデルと同様に行えます。

結果、ダイナミック・シミュレーションで、今や最重要課題として考えられている物理系モデリングが広範囲のクラスのサブシステムを含む完全な仮想モデルについて構築でき、精度の高い仮想プロトタイピングが効率よく行えます。

これらの物理モデリング用マクロ要素はライブラリとして用意されております。エンジン、駆動系等の車輌系については、この分野での権威である Ricardo Inc.、油圧や航空・その他の分野については、The Boeing Companyが、それぞれの長年のノウハウを駆使して作成、利用しやすい形式で提供します。

物理系モデリングを可能にするEasy5の機能は、ポート接続と呼ばれる方向を含めた多入力多出力の要素間接続と、シミュレーション時に生成するコードのソート機能です。これにより、要素間接続が間違いなく効率的に行え、信号線図ベースの同種ツールでは不可避だった代数ループの発生を防ぎ、明示的(explicit)に構成されたコードにより、The Boeing Companyのノウハウにより機能強化されたGearアルゴリズムを始めとする目的に応じて豊富に用意された積分アルゴリズムを使って、高速なシミュレーションが行えます。

上記に加えて、通常のダイナミック・シミュレーション及び制御系設計解析で必要とされる線形代数演算、周波数応答、根軌跡などの一連の線形解析も提供、ダイナミック・シミュレーションで必要となるすべての機能を提供する完成された環境を実現しています。

また、既存の解析モデルを有効利用するために、Easy5は他のCAEツールとリンクシミュレーション、或いはFortranやCのコードであれば、直接取り込むことが可能です。

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