最前線コラム

80年間培ってきた技術力で独自機構のEV/HEV用ギヤボックスを開発!【ユニバンス】

 ユニバンスは、マニュアルトランスミッション、FR 車用トランスファー、FF 車用PTU、自動車用機能部品など、くるまの走りを支える駆動系ユニットの開発から組み立てまで、一貫生産を行う専門メーカーです。1937 年の創業以来、80 年間培ってきたものづくり技術を応用し、要素技術開発の成果と交え、今後は電動駆動用ギヤボックスの開発にシフトしていきます(図1)。

図1 多種多様なものづくり技術


 その成果として、「人とくるまのテクノロジー展2018」にてEV/HEV 用ギヤボックス「Dual Motor Multi Driving Mode e-Axle」を展示させていただきました(図2)

図2 インバータ一体48V モータを両側に採用した例


 この製品は、車両の走行状況に応じて、4 つの出力モードを切り換えることができ、モータの効率のいい範囲をより多く使えるように考えられた、2 モータ& 2 スピードのデフ内蔵型のギヤボックスです(図3・図4)。

図3 1Motor & 1Speed の高効率領域

図4 2Motor & 2Speed の高効率領域

[特 長]
 ・低電費               パワートレイン高効率領域の拡大
 ・低コスト            小型量産モータの使用により、低コストながら高出力
 ・良好なドライバビリティ   独自2speed 機構によるシームレス変速


 構造は入力軸上に左右ふたつのモータを配置した3 軸構造で、左右に同じモータを付けるだけでなく、大きさの異なるモータを取り付けることも可能です(図5)。

図5 スケルトン


 入力軸にドグクラッチによる2速切り換え機構を設け、これを切り換えることにより、ふたつのモータの駆動力をひとつにすることで、ハイパフォーマンスを実現し、より電費向上に貢献いたします。
 また2軸上にワンウェイクラッチを配置し、シームレスなモード切り換えを可能とするとともにHigh 側モータ走行時にLow 側モータがフリクションにならないように切断します。
 A Position およびB Position の両方でLow 側モータのトルクでアシストすることが可能です。回生は1 モータ、2 モータ両方のパターンでエネルギーを回収することができ、電費向上に貢献します。
 これからもユニバンスはさまざまな技術でお客様の期待に応える製品をお届けします。


https://www.uvc.co.jp/

2018年9月1日発行
自動車技術2018年9月号 広告企画
次世代パワートレイン開発を支える最新技術より転載

  


お問い合わせ

株式会社ユニバンス
 
お問合せはこちらからお願いします。
https://www.uvc.co.jp/contact/products.html