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ものづくり・先端研究に携わるエンジニア・マネジメントを対象とした技術イベント「NIDays 2011」【日本ナショナルインスツルメンツ】

 

日本ナショナルインスツルメンツ㈱(本社:東京都港区、代表取締役:池田亮太、以下日本NI)は、ものづくり・先端研究に携わるエンジニア・マネジメントを対象とした技術イベント「NIDays 2011」(参加費無料、事前登録制)を2011年12月1日(木)東京コンファレンスセンター・品川(東京都港区江南)にて開催することを発表いたします。

本年3月の東日本大震災以来、日本のものづくりにおいては戦後最大規模の大きな転換期を迎えており、特に次世代エネルギーの開発は急務の課題となっています。 これまで日本は、世界市場で品質と性能で大きな競争力を保持してきましたが、新興国の技術力の進歩に伴う市場での台頭により、最近では性能や品質以外に、付加価値的な要素を含む製品を市場に投入しなければ、競争力を発揮することは難しくなっています。このため、日本はこれまでの品質や性能といった「機能的価値」を追従することから「意味的価値」を創出することが必要とされています。

NIDays 2011では、「ものづくり」から「価値づくり」へ-日本の頭脳を最大限に活かす、グラフィカルシステム開発-と題し、自動車、新エネルギー、ロボット・FA、最先端研究、エレクトロニクスの各産業分野別にトラックを設け、最先端技術開発や先端研究について発表いたします。また、基調講演では、電気自動車開発の第一人者である、株式会社SIM-Drive 代表取締役社長兼慶應義塾大学環境情報学部教授の清水浩氏を迎え、“21世紀社会のエネルギーと電気自動車”と題し、今後のエネルギー開発と電気自動車の展望について講演いただきます。さらに、展示ブースでは、NIや協賛パートナーによるデモンストレーション展示を通じ、「開発の効率化」、「コスト削減」、「品質の向上」に役立つノウハウやソリューションを紹介いたします。

産業分野別トラックの紹介

トラックA 自動車 HILS(hardware in the loop simulation)システムの有力ベンダーと連携し、自動車のシステム全体を高精度にシミュレーションできるグラフィカルシステム開発プラットフォームの利点を説明
トラックB 新エネルギー コミュニティから各家庭に至るまでのエネルギーマネジメントシステムの開発とその取り組みについて、エキスパートの方々より講演
トラックC ロボット・FA サービスロボットと産業用ロボット開発向けに、共通のプラットフォームを使用して開発投資リスクを抑えるNIソリューションを紹介
トラックD 先端技術研究 医療、バイオ工学、生命工学、機械物理工学などの分野の成果や事例を日本の最先端技術研究の最前線で活躍する研究者の方々より講演
トラックE
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エレクトロニクス
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開発環境の改善・強化に乗りだそうとしている企業にとって役立つ、計測システムを含む「価値づくりの時代」に向けた先進的なソリューションを紹介
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各トラックのセッションの詳細や参加のお申し込み方法については、次のURLをご覧ください。
http://nidays2011.jp